Day Care Service for Sick Children affiliated with Suwa Maternity Clinic Hospital.

ごあいさつ

根津八紘

院長 根津八紘

 このたび、諏訪マタニティークリニックでは、病児・病後児保育施設「キッズケアルーム すーの」を、開設いたしました。
「すーの」とは、エスペラント語で「suno — 太陽」を意味します。「子供たちがいつも元気で輝いていてほしい」との願いからつけられました。

 当院では「子づくり・子育てプラザ」の考えの下、様々な取り組みを実施してきました。また当院では34年前の開院以来、1万5000人余の赤ちゃんが誕生し、育っていき、成長したその方が今度はご自身のお子さんを産んで育ててゆく、そんな光景も多く見られるようになりました。
 命が続いていく事のすばらしさ、そして当たり前の事ですが、今産まれた子が未来をつくっていくという事を実感しています。

子どもは社会の宝です。その子どもが病気になった時、本当は、お母さんなりお父さんなりが休んで世話をしてあげたい、というのが本音のかたも多いでしょう。しかし、それが可能でない場合に、安心して専門機関に病児を預けることができる事はとても心強い事だと思います。
一般的に育児は主に母親の仕事と未だに認識されている傾向が強いようですが、育児は母親も、父親も、そして周りの人や社会も全てが協力して取り組むべきこと、それは日本の未来のためにも重要な活動と私は捉えています。即ち、働きながら子育てをする親の負担を少しでも減らすことは、社会の責務と考えます。

 当施設は、行政の委託が得られず、全額当施設の負担の下で運営されるため、どうしても利用者の方のご負担が大きくなってしまいます。
 私設、ではありますが、公的な施設/運営基準の下、行政の認可と共にすぐに公的な施設となれるような体制にてスタートしました。公的な施設となれば、他の自治体の施設同様、利用者の皆さんの利用料負担はなくなります。

 安心して子育てのできる環境となるよう、これからも行政に働きかけをしていきます。

 皆さんの声を聞きながら、よりよい施設へと成長していきたいと思いますので、ご意見・ご要望も、どうぞお寄せください。


2010年6月
産科婦人科小児科病院 諏訪マタニティークリニック 院長
病児・病後児保育施設「キッズケアルーム すーの」施設長  根津八紘